「かけっこでいつも最後の方……」
「ボール投げがどうもぎこちない」
「うちの子、運動神経が良くないのかしら……」
お子様の様子を見て、そんなふうに悩んだことはありませんか?
また、「何かスポーツを習わせたいけれど、何が向いているか分からない」と立ち止まっている親御さんも多いかもしれません。
運動教室で多くの子どもたちを指導してきた身として、まず最初にお伝えしたいこと。
それは、「幼児期〜小学生の運動苦手は、才能や遺伝ではなく、単に身体の『正しい使い方』を知らないだけ」だということです。
この時期に特定のスポーツの技術だけを追い求めるのではなく、すべての運動の根幹となる「基礎」を学ぶことこそが、一生モノの運動神経を育む近道なのです。
今回は、プロの指導者の観点から、保護者の方に知ってほしい「運動の土台」の正体と、家庭での関わり方について解説します。
1. スポーツを始める前に!知っておきたい「運動の36動作」
運動神経が良い、と言われる状態は、脳からの指令がスムーズに体に伝わり、思った通りに動かせる状態を指します。
幼児期から小学生にかけて(ゴールデンエイジと呼ばれる時期)は、この神経系が飛躍的に発達します。
この時期に最も大切なのは、サッカーのシュートやテニスのサーブといった競技特有のスキルではありません。人間が日常生活やスポーツで行う「36の基本動作」をまんべんなく経験することです。
- 姿勢を作る動作: 立つ、起き上がる、バランスをとる、ひねる、など
- 体を移動させる動作: 歩く、走る、跳ぶ、這う、滑る、など
- 物を操作する動作: 投げる、打つ、蹴る、捕る、振る、など
「運動が苦手」に見える子は、例えば「ボールを投げる」ときに、単に「肘の使い方」が分からないだけでなく、その手前の「バランスをとる」「体をひねる」といった動作が未熟な場合が多いのです。
多様な動作を経験することで、脳内に体の動かし方の「引き出し」が爆発的に増え、どんなスポーツにも対応できる土台が完成します。
2. なぜ「基礎」から学ぶと、子どもの心が変わるのか?
運動教室では、特定の競技の勝ち負けではなく、この「基本動作」を楽しいゲームや遊びの中で習得していきます。
これこそが、運動に苦手意識を持つお子様に最も効果的な理由です。
- 競争ではなく「できた!」の連続: サッカーの試合で負ければ落ち込みますが、「マットの上で前回りができた」「以前より高く跳べた」という経験は、他人との比較ではなく、過去の自分との比較です。小さな「できた!」の連続が、子どもの自己肯定感を高めます。
- 得意な動作が見つかる: 1つの競技だけでは分かりませんが、多様な動作をする中で、「走るのは苦手だけど、バランスをとるのは得意!」という、その子なりの「強み」が必ず見つかります。自分の強みを知ることは、運動へのモチベーションを大きく変えます。
3. 指導者は見た!子どもを伸ばす親、運動嫌いにする親の声かけ
お子様の運動神経を伸ばすために、特別な練習や道具は必要ありません。最も重要なのは、親御さんの日々の「関わり方」と「声かけ」です。
運動教室で子どもたちの瞳が輝く瞬間と、逆に曇る瞬間。そこには親御さんの声かけが大きく関係しています。
【NGの声かけ・関わり方】
- 「ちゃんとやって!」「なんでできないの?」: 幼児期〜小学生は、楽しむことが第一です。指示や命令は運動を「義務」にし、楽しさを奪います。
- 失敗を怒る、他の子と比べる: 失敗は成功のもとです。怒られたり比べられたりすると、子どもは失敗を恐れ、挑戦しなくなります。
【子どもを伸ばす声かけ・関わり方】
- 「楽しそうにできたね!」「今の動き、すごいね!」: 結果ではなく、楽しんでいる姿勢や、努力した「プロセス」を承認します。亲が自分の成長を認めてくれていると分かると、子どもはさらに挑戦しようとします。
- 「今の、どうして上手くいったと思う?」と問いかける: 自分で考える力を育みます。成功体験を言語化することで、脳に体の動かし方が定着しやすくなります。
結論:一生モノの「運動の土台」を、今から一緒に作りましょう
運動の基礎を学ぶことは、特定のスポーツの選手を目指すためだけのものではありません。自分の体を思った通りに動かせる自信は、健康な体、折れない心、そして生涯にわたって運動を楽しむ豊かな人生の土台となります。
「うちの子は苦手だから……」と諦める前に、ぜひ多様な動きを体験できる環境を用意してあげてください。私たちが指導する運動教室は、その第一歩として、すべてのお子様の「できた!」と「楽しい!」を全力でサポートします。今から、一緒に一生モノの「運動の土台」を作りましょう。
当教室では、どのようなスポーツにも対応できる一生モノの『運動の土台』を、プロの指導者が楽しいカリキュラムで提供しています。まずは体験授業で、お子様の『できた!』という笑顔をご覧ください!
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忍者ナインでは「9つの動作」をベースにレッスンをしております。
小学生は応用的動作として「6つの種目」のレッスンを実施しております。
運動の基礎を習得するので、運動が苦手な子も安心!
見学や体験も行っておりますので、興味を持った方はぜひご連絡ください!
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