「走り方がなんだかぎこちない……」 「競争になるとすぐ諦めてしまって、運動に苦手意識があるみたい」
周りの元気いっぱいな子どもたちと比べて我が子の動作がぎこちなく見えたり、消極的な姿を目にしたりすると、親としては「この子は運動に向いていないのかな」と切ない気持ちになりますよね。
しかし、「運動神経の良し悪し」は生まれつきの才能で決まるものではありません。 特に幼少期〜小学生の時期において、運動嫌いや苦手意識の原因の多くは「その子に合ったカラダの使い方に出会えていないこと」にあります。多種目の動きに触れる「マルチスポーツ」は、そんな子どもの運動嫌いを克服し、一生モノの自信(自己肯定感)を育む最高の魔法となります。
1. 1つの競技だけだと「苦手」のレッスンがついてしまう
単一のスポーツスクール(例:サッカーだけ、野球だけ)に通わせていると、どうしても「チーム内で上手いか下手か」「試合で勝ったか負けたか」という狭い基準で評価されがちです。
もし、その競技で必要な動き(サッカーなら足元のボールコントロールなど)が最初は上手くできないと、子どもは「自分は運動全般がダメなんだ」と誤った思い込みをしてしまいます。一度「苦手意識」というレッテルを自分に貼ってしまうと、挑戦する前に諦める癖がついてしまうのです。
2. 多種目だから見つかる!「新しい得意(引き出し)」
人の体には、走る・跳ぶ・投げる・蹴る・回る・バランスをとるなど、36種類の基本動作が存在します。サッカーが苦手な子でも、体操のマット運動なら感覚を掴みやすかったり、ドッジボールの「投げる」動きなら力強さを発揮できたりと、身体の適性は子どもによって全く異なります。
マルチスポーツの最大の強みは、この多様な動きを網羅する点にあります。
- サッカーで足元が上手く扱えなくても: 次の週の「ボール投げ」で驚くほど遠くに飛ばせるかもしれない。
- 走るのが少し遅くても: 「バランス感覚」を活かした器械運動で一番になれるかもしれない。
「あれ?自分ってこれもできるんだ!」という新しい得意(引き出し)が必ず見つかる仕組みになっているため、特定の評価軸だけで「運動が苦手」と決めつけられることがありません。
3. 小さな「できた!」の連鎖が「折れない心」をつくる
心理学では、小さな成功体験を重ねることで「自分はやればできる」と思える感覚を「自己効力感(Self-Efficacy)」と呼びます。
マルチスポーツの環境では、毎週のように新しい動作や新しいゲームに挑戦します。最初は失敗しても、ルールや種目が変わるたびにスタートラインがリセットされるため、「少し練習したらできた!」という小さな成功体験(小さなハードルを越える経験)を短いサイクルで何度も味わえます。
【成長のストーリー】 「できた!」という小さな喜びの連鎖は、やがて「運動って楽しい!」という自信に変わり、最終的には「最初は苦手でも、やってみたらできるかもしれない」という一生モノの自己肯定感(折れない心)へと昇華していきます。スポーツで培われたこの自信は、勉強や将来の人間関係など、人生のあらゆる場面で子どもを支える強固なメンタルブロックになります。
結論:我が子の「可能性の扉」をたくさん叩いてあげよう
運動が苦手に見えるのは、まだその子の才能が眠っている「扉」を開けていないだけです。
「うちの子はどんくさいから……」と諦める必要は一切ありません。一つの種目だけに固定せず、様々なスポーツや遊びの機会(マルチスポーツ)を提供してあげてください。我が子の意外な「得意」や、瞳を輝かせて「できた!」と喜ぶ瞬間に出会えたとき、お子様の中に眠る大きな才能と自信が爆発的に伸び始めていきます。
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忍者ナインでは「9つの動作」をベースにレッスンをしております。
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